6月11日(日)に“水辺のまち歩きと交流会”を開催しました。300年の歴史をもつ稲城の文化遺産「大丸用水」を受講者で辿るクラスです。
南多摩駅から出発し、稲城長沼駅の高架下・くらす広場がゴール。まち歩きを堪能した後は、くらすクラスのお店“kura-stand”のドリンクを飲みながら、参加されたみなさんと楽しくお話させて頂きました。
講師は、大丸用水はもちろん、稲城全般に造詣が深い小林攻洋さん(市民活動サポートセンターいなぎ 理事)。
まず、多摩川取水口に向かいます。
川に着くと視界が開け、多摩川の水量の多さに圧倒されます。
その先を進むとこんな風景が。
先生の手書きの資料の完成度の高さに一同、感嘆の声。
川べりにある胡桃や桑の実の木。「こんなところに?」
歩いて来た道を戻り、今度は大丸親水公園方面へ向かいます。
水に満ちた水田は、一瞬どこにいるのかわからなくなる、のどかな風景。
紫陽花が咲く道は、まさに今が見頃でした。
ツアーを終えて。こうして大丸用水のルーツを辿ってみると、先人たちの功績を身近に感じます。「また歩いてみたい」と思わせる、魅力に満ちたツアーでした。また開催できたらと思います。